パリのオペラ座(ガルニエ宮)でオペラやバレエを楽しもう。
パリを訪れたら、必ず前を通るであろうオペラ座
昼間ならオペラやバレエを見なくても、オペラ座内を見学する事が出来るが、せっかくパリへ行くなら、実際に観客として舞台を見た方がより思い出にも残ると思います。
こちらは開演前のオペラ座前
正面から予約したチケットを見せて入場していきます。
エントランスに入りました。
階段を少し登ると正面の大階段の部屋になります。
正面の大階段
初めて訪れたら、その荘厳さに目を奪われてしまうでしょう。
大階段の上からは装飾の美しさを堪能できます。
廊下では軽食とお酒が振る舞われています。
私はアルコールに強くないので飲みませんが、
観劇の前に少しだけ飲むとよりセレブ感が味わえそうです。
オペラ座前の広場に面する回廊
高い天井と全面金箔とシャンデリアの豪華絢爛さには
その美しさに吸い込まれそうになります。
過去にウィーンのオペラ座である国立歌劇場を訪れたこともあり
その時も荘厳さに驚きましたが、やはりパリのオペラ座の豪華さの方が上です。
ヨーロッパの中でも歴史と豪華さではパリはダントツだと思います。
さて、オペラ座の豪華な装飾を堪能したら、いよいよ客席へ。
今回はバルコニー席(ボックス席)を確保しているので、
チケットを元に席へ向かいます。
場所が分からなかったら座席番号が書かれたチケットを
フロアに立っているスタッフに聞いたら案内してもらえます。
こちらが2階ボックス席からの眺め
正面席には負けますが、障害物もなくとてもよく見えます。
天井を見上げるとシャガールの天井画とシャンデリア
オペラ座の怪人で落ちてくるシャンデリアのオリジナルがこれですね。
ちなみに1階から上を見上げた場合がこちら。
ウィーンのオペラ座に比べると会場のサイズは小さいですが、
装飾の豪華さはやはりパリのオペラ座の方が格上です。
床と壁の赤色と金柱が重なって極上の綺羅びやかさで目が眩しいです。
さて、公演が終わったら・・
ウィーンではすぐに退出を促され追い出しムードだったのですが、
パリのオペラ座は公演後もすぐに追い出されることはありませんでした。
オペラ座内をじっくり見て回ったり、お喋りしたりと余韻を楽しむことが出来ます。
オペラ座に面したバルコニーにも出ることが出来ます。
バルコニーからは、オペラ駅前の広場を一望出来ます。
外壁や高さに統一感のある建物、そして電柱や電線がないおかげで
とてもスッキリした風景を楽しむことが出来ます。
じっくりとパリのオペラ座を堪能することができました。
みなさんもパリを訪れたら、是非オペラ座に足を運んでみてください。
日本では味わえない西洋文化の空気を感じることが出来ます。
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